6月例会のご案内
■テーマ
『目の神様?山岳信仰? 青倉神社の素顔に迫る』

朝来市伊由谷の奥に鎮座する青倉山(標高811m)の山頂近く、頭頂部を思わせる巨大な岩をご神体とし、寄り添うように祠が建つ。広く県内外にその信者を持ち、かつては約8キロ離れたJR青倉駅から参拝者の列ができたという。目の神様、山岳信仰の場、但馬の誇るパワースポットの一つ、青倉神社の素顔に迫る。

■内 容
青倉神社の麓で生れ育ち、現在川上・伊由市場の両地区で先達を務める和田誠氏・古田源一氏から、神社の歴史を学び、実際に青倉神社に参拝する。目に効くとされる湧水を採取し実際に洗眼を体験する。

■日 時
6月26日(土)12時より 

■会 場
青倉神社籠り堂(神社境内にあるお堂です) 

※神社入口に15~20台収容の駐車場がありますので、そちらをご利用ください。普段はほとんど車のいない駐車場ですので余裕はあるかと思いますが、可能であれば乗り合わせでお越しいただければと思います。
※会場までの地図を作成中ですので、後日お送りします。

■スケジュール
12:00 集合 籠り堂にて食事(弁当を予定)
13:00 講師による講義 
14:30 青倉神社参拝
・青倉さんの水の採取・洗眼
15:30 質疑応答・会員トーク
16:00 閉会

■例会担当
中嶋、足立、中田、久保

6月22日(火)までに出欠のご連絡をお願いします。


○青倉神社にまつわる昔話
昔々、おじいさんが、ウドを採っている最中に過って目にウドのトゲをさしてしまい、大変苦しんでいた。親孝行の息子がたいそう心配していたところ、神様が夢枕に立ち「岩から湧き出る水をつけると治る」とお告げをした。 目覚めた息子は、夜が明けるとすぐ湧き出る水を探しを始め、山々を巡ってようやく巨岩の奥から流れている清水を見つけだした。それを持ち帰り、おじいさんの目につけると、痛みが消えていき、目が見えるようになったそうな。なお、このことから、神社の氏子はウドを食べないという。

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