2005年9月例会 『トーク&トーク「15周年事業に向けて」』
開催月日 : 9月24日(土)
開催市町 : 豊岡市
テーマ   : トーク&トーク「15周年事業に向けて」
場 所   : 豊岡市神美台 豊岡市立出土文化財管理センター
参加者   : 島垣、中田、浜野、木村、能登、上田、西躰、峠、高石
担 当   : 峠、高石

例会会場である豊岡市出土文化財管理センターでは、「海を渡った水甕たち」という企画展が行われており、例会前に全員で見学、同センターの潮崎研究員から詳しく解説していただいた。これまで豊岡市内山本地区で焼かれていたと伝えられていた陶器の水甕が、じつは江戸期の越前焼きであることが分った。甕に残されている刻印から生産地の窯元名まで特定できるものが多く、福井県の陶器が日本海の回船や円山川の水運を利用して大量に当地に流通していたことが明らかになった。その水甕はいまでも民家の庭先で使われているものもあり、今回約80点が集まり展示されたとのことであった。同センターは、中嶋神社や森尾古墳・平尾家を眼下にした高台にあり、昨年の水害時には豊岡盆地のなかを渡来人が船で行き来していた古墳時代を想像させる風景が見られたという。

 

当日はコウノトリ放鳥と重なり、そちらに参加する会員もあり、参加が少なかった。例会参加者のほとんどが幹事であり幹事会の趣であったが、「15周年事業に向けて」の取り組みをどのようにするかを中心に話し合った。その概要は以下のとおり。(議題のみ)

議題1)「但馬カルチャー」の発行について
議題2)15周年記念研修旅行
議題3)記念講演
議題4)10月例会について
議題5)その他
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