10月例会案内
■□ 但馬学研究会 2011年度~2012年度 10月例会案内 □■

────◇◆ テーマ ◇◆───────────────────────────────

平成のゴールドラッシュがやってきた

~ 砂金掘り体験 ~

その昔、この北近畿は丹国(にのくに)と呼ばれていました。
古代日本の勢力圏の一つで丹州(たんしゅう)とも呼ばれることも
ありました。

古代丹国は、北ッ海(日本海)を前に朝鮮半島から日本の表玄関
として、若狭・越国へと大陸文化が伝わっていったと考えられており、
丹国は律令制によって分国されるまで、丹波・但馬・丹後を含む広大
な国で、古墳の宝庫であり、古墳の数は丹後で約5000基近く、但馬は
約3000基もあるとされています。

この大丹国を支えた経済基盤が丹(辰砂)でした。朱色の硫化水銀
からなる鉱物で、別名に赤色硫化水銀、丹砂、朱砂などがあります。

日本では古来「丹(に)」と呼ばれていました。その鉱脈のある所の
ことを「丹生(にゅう・にょう)」といいます。ですから未だにこの
地名が残されている所が沢山あります。

勿論、丹だけではなく渡来人たちの手により砂鉄も採掘され、当時
の一大生産地でした。時代はさかのぼって、太平洋戦争以前は特に兵
庫北部の鉱山は目覚しく、100数カ所稼動しており、金山に至っては
30数カ所確認されています。

金の産出量は東洋一の規模を誇っておりゴールドラッシュに湧いて
いました。

その事を踏まえ、先人たちに思いを馳せながら、砂金掘りをするこ
とに致しました。

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担当: 椿野、衣川、太田
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日時: 平成23年10月22日(土)9:30~

場所:たけのこ村(豊岡市竹野町東大谷334)

講師: 野村敏郎(のむらとしろう)氏(灘高教諭2006世界砂金掘り選手権プロの部優勝)

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〔スケジュール〕

・09:30~10:00 受付

・10:00~11:00 オリエンテーション(講師による説明、解説)

・11:00~11:30 竹野坑道見学

・11:30~12:30 砂金掘り教習(水槽にて)

・12:30~13:30 食事(BBQ)

・13:30~15:30 大谷川にて砂金掘り体験

・15:30~16:00 総括、終了
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★参加締切り 10月10日(月)

今回の例会は主催が「砂金掘りで街おこし出来るか実験する委員会」で、
但馬学は後援という形で参加いたしますので、メンバー以外の方も来られます

主催:砂金掘りで街おこし出来るか実験する委員会
後援:但馬学研究会・北近畿みらい・るんるんテレビ

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