兵庫県豊岡市津居山 豊岡港観光協会公式webサイト
日本海に面した港町・津居山(ついやま)。
Kビーチには海水浴を楽しむ人たちの歓声が、漁港には仲買人の威勢のいい声が響きわたります。
春夏の津居山、とれたての新鮮魚介と、山陰海岸の豊かな自然でお出迎え!
かに漁は11月から3月まで。資源枯渇を防ぐために、底曳き網漁の漁師さんが厳守する漁期です。さらに、6〜8月の3ヶ月間は、底曳き漁そのものがお休みとなりますが、津居山では底曳き網漁の他に、「一本釣り」漁と「磯見」漁があり、浜は一年を通じていろいろな魚介が水揚げされ賑わいます。
是非、津居山の旬の料理をご堪能下さい。それぞれの料理は、当協会加盟の
民宿・旅館・お食事処
でお召し上がりいただけます。(事前にお問い合わせ下さい)
地元の漁師さんも食べられない高級魚。一本釣りや底曳き漁で、たまに揚がると大きいモノは1匹1万円以上(浜値)の値がつきます。刺身はもちろん、しゃぶしゃぶや塩焼き、アラは吸い物に、とにかくどんな料理にしても美味しい魚です。予約の際に「ノドグロが食べたい」と言ってみてください。ただしお値段は宿の主人と要相談。「旬がない」と言われる程、いつ食べても美味しい魚ですが、一本釣りでは夏、底曳きでは春と秋に獲れる割合が高いようです。
ノメとは正式には「ノロゲンゲ」といい、ウロコはなく、体全体がゼラチン質で覆われている体長30センチほどの魚です。山陰から北陸にかけてそれぞれ呼び名は違いますが、鮮度がすぐに落ちるのと、漁獲量が少ないので市場に出回ることはあまりありません。その為、「幻の魚」として紹介されることも珍しくありません。料理としては、ノメ汁・ノメの天ぷら・ノメの煮付けなど様々な料理法で食べられています。
天然の証はキラキラとした純白のお腹。年末の寒の頃から早春4月、5月頃まで獲れます。地元では1kg以下のものをヒラメとは呼ばない人もいるほど、大きなヒラメが水揚げされます。大きいものになると畳半畳ほどの大きさに。重さは8〜10kgにも及びます。冷たい海底から引き上げられた天然ヒラメは、まさに絶品!刺身で食べると、噛みしめるごとに口中に甘味が広がりますよ。
ホタルイカの漁獲高では、山陰が日本一だという事はあまり知られていないようです。カニ漁が終わる3月頃から徐々に獲れ始め、5月まで漁が続きます。鮮度の良いモノはお寿司の材料やお刺身で食べます。また出汁をはったお鍋で、さっと湯がいてアツアツをポン酢でたべる「しゃぶしゃぶ」「釜揚げ」、さらには「かき揚げ」や佃煮にしたりします。
サザエが一番美味しくなるのは夏!たっぷりのサザエをご飯と一緒に炊き込みます。つやつやのご飯に「ほんまかいな!」と思うほどたくさんのサザエ!ほおばると日本海の磯の香りが口いっぱいに広がります。サザエやアワビの刺身はそんなに珍しいものではありませんが、アワビを肝でといた醤油につけて食べると最高に美味しいことを知っていますか?
また、日本海の夏の味の代表格は、梅雨の終わりからお盆の頃までが旬の「海のミルク」岩カキ!岩カキそのものは年中獲れますが、「ミルク」があるのはこの時期だけ!
天然の天草(てんぐさ)100%のところてんを食べたことがありますか?
「寒天」が、近年「ダイエット」にちょっとしたブームとなっていますが、その寒天の主原料が天草です。
まず、磯で摘み取った天草を、洗って天日で乾燥させる行程を何度も繰り返します。次に、やや黄色身がかった物を、少量の酢を加えた水で煮詰めます。これを冷やし固めて器に突きだして、黒蜜や二杯酢などで食べます。独特の磯の香りは、海辺の夏に欠かせないものです。
9月からは底曳き網漁が再開!塩蒸しとは、漁師料理の一つでカニ漁に出かける船の上で漁師さんが食べる「まかない」料理の代表格。作り方は船それぞれですが、ハタハタやカレイを海水で蒸し焼きにする料理です。
そして11月からは津居山かにが解禁になります。青タグが付けられたブランド「津居山かに」が食べられるのはこの時期だけ!カニ料理はカニ刺し、カニしゃぶ、焼きガニ、カニ鍋などとバリエーションが豊富。 さらに、カニ鍋に使う野菜も、もちろん地元産。但馬の自然が凝縮した「雪かぶり」 の野菜は甘みが違います。ネギ、白菜、大根…雪の下で育まれた甘みたっぷりの地元野菜も津居山の旬の味です。
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